正道会館 立志館 淡路島本部

スピード

基本稽古の徹底により、正確さ、フォーム、リラックス、体重移動が養われ、スピードがアップします。

リラックスと最大級のタメが、手・足のヘッドスピードを最速に加速させます。

パワー

組手構えからの移動稽古、コンビネーションは、全身の使い方(腰の回転、ねじり、手・足の縮め、伸ばし)により、バネとしなりを生み出し、手先・足先の一点に集中させる事で、爆発的なパワーを生み出します。

インパクト

ミット、サンドバッグトレーニングを多用し、実際に当てる事を重視します。

相手との距離に応じて、パンチはヒジの伸ばし加減と肩、腰の回転の度合いを変化させます。

キックも同じくヒザの伸ばし加減と腰の回転の度合いで、ショート、ミドル、ロングなどの間合いでも効かすことが出来ます。

インパクトとは、スピード×パワーを相手に、いかに伝えるかを体得する技術です

タイミング

いている相手の動きに合わせて当てる。

動きの先を読んで当てる。

相手の中心をとらえる、当てる角度、方向性を考える。

スタミナ

できる限り、長時間戦い続けるには心臓、肺の機能アップ、筋持久力の強さが必要です。

ミットトレーニングでは、まず正確なインパクトを覚え、そして、より速く、連続させスタミナを養います。

又、ムダな“りきみ”をなくし、リラックスして、少しの力でも、大きなダメージを与える事を意識する冷静さ、スタミナ配分などのヘッドワークも大切にしています。

ディフェンス

外受け、下段払い、ダブルブロック、ヒザブロックなど、シンプルな受けを徹底し、少しの動きで、より大きな力を防御できる技術を習得して頂きます。

女性の護身術としても最適です。

テクニック

破壊力のあるインパクト、小さな力で大きくくずすディフェンスを身につけた後は、そのくずれた後にいかにタイミング良く、打ち込むことが出来るか。

又、相手の攻撃と共に合わせるカウンター攻撃などまずは、約束組手、そして自由組手へとステップアップし、臨機応変に動けることを目指します。

ポジション

ステップイン、バックステップ、サイドステップ、右回り込み、左回り込み正道カラテでは相手と正面からまともにぶつかるのではなく、いかに有利な体勢を作り出すかが基本的な考えとなります。

「すれ違いにざまに倒す」のが究極です。