はじめに
フルコンタクト・カラテのテクニックはすでに研究され尽くしていると思います。
空手界全体においても寸止め、防具、グローブ、ポイント制などの方法はすでに確立されています。
どの方法が良いではなく、どの方法を選ぶかです。
スピリット(精神)を 改めて見直す時代
テクニック(技術)とパワー(体力)が必要なのは当然ですがスピリット(精神)を改めて見直す時代ではないかと思います。
物理的に、テクニック、パワーは理解しやすいですが、スピリットは理解しずらいです。やはり内面的で、目に見えないのが理由です。
昔ながらの「根性!」「気合!」は、人によってはいやがられる昨今、ただの精神論ではなく、なぜそうすればいいのか、なぜ昔からそう言われているのかを改めて考えなおすのです。
戦後、日本の精神、道徳は置き去られたと言われて久しいですが、あいさつ(礼)などは、まだまだ残っていますし必要です。
まとめ
グローバルな社会は、自由で自然ですが、イコール厳しく、時には残酷です。
そこで、空手道精神(昔の武士道精神が原点です。)を学び自分を鍛え、
社会を生き抜く考え方を確立する事により、将来一人で立ち、翔いて頂く事が可能になります。