正道会館 立志館 淡路島本部

1.「明るく、楽しい」カラテ

「厳しくて強い」のは当たり前ですが、各自がマイペースで「強くなって行く喜び」を見つけて頂くお手伝いをさせて頂きます。

2.「合理的」なカラテ

柔軟体操で「しなやかさ」を作る。

基本稽古で「正確さ」「フォーム」「スピード」を覚える。

移動稽古では体重の乗せ方、(重力・円心力)を使うなど全て「物理の法則」に基づいて考えます。

「最小限の力で最大の効果を発し」「結果を導き出す為にいかに、理にかなった動きをする」かを『体験』して頂き、その「考え方」を実社会でも使って頂ける事を願っております。

3.「逆発想+プロセス重視」のカラテ

まず目的(ゴール)を見据え、その為には何をすれば良いかという様に、ゴールから逆に考えます。

又、その過程(プロセス)で、1つ1つの要素(エレメント)に磨きをかけ、レベルを上げ、又、次に試す。

この繰り返しで、少しづつ結果を出し、自信を積み重ね、大きな目的を達成するという考え方です。

「夢を見て、プロセスを楽しむ」やり方は、やはり苦しくても楽しいものです。
又、プロセスを見ず、結果ばかりを求める考え方への挑戦でもあります。

大会にで優勝するには?(目的)

組手に強くなる

組手をたくさんやる

勝敗反省

自己を知る

練習法がはっきりする

1つ1つの練習のレベルを高める

又、組手で試す

成長、繰り返し

練習法がはっきりする4つの要因

攻撃力不足・サンドバッグ(インパクト)
・ウエイトトレーニング(パワー)
・基本稽古(スピード)
防御力不足・受け重視の組手
・受け返し
技術不足・コンビネーション
・カウンター
スタミナ不足・ミット連打
・スタミナ配分

4.「超リアリズム」なカラテ

スピリットカラテ、又は、フルコンタクト(=実際に当てる)カラテと呼ばれています。

当然しっかりと安全性を考え、受けの練習をしてから、手、足にプロテクターを付け、組手を行います。

相手との実際のコンタクト、技の応酬の中の緊張感で集中力が高まり、しかし落ち着いて、冷静に対処する能力が身につきます。

又、試合に勝つ、「相手を倒す」となると真剣に筋力、打たれ強さ、スタミナ、あきらめない気持などを高めていかなければ通用しない事を気付かせてくれます。

まさに自然界=社会と同じ超リアリズムな考え方です。

5.「実社会で使える」カラテ

正道会館の全ての練習体系を実践して頂く事により「くつをそろえる」ところから始まる礼儀、「道衣をととのえる」身だしなみ、「返事をする」コミュニケーションなどの様な人間基礎の部分(根っこの部分=根性 人間性と言っても良いのでしょうか?)が身につきます。

次に「よく見る」観察力、「気合いを入れる」元気、「何度も繰り返す」根気、「目標を持つ」計画、「己を知る」自己管理などの自分を高める考え方。

最後に1つ1つのやるべき要素をよりレベルアップし、磨きをかけ、また、それを1つにまとめ最大の目的、結果を出す。
これはカラテだけでなく他のスポーツ、ビジネス、全てのもののレベルアップにも共通します。